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Event 大会 終了

2017年度都市史学会大会「植民地と都市そして地域」

convention2017_poster

>ポスターのダウンロード(PDF 1.53MB)

 ご案内

2017年度都市史学会大会について下記の通りご案内申し上げます。総会では議決事項が予定されていますので、会員の方はふるってご出席いただけますようお願い申し上げます。研究発表、記念講演、及びシンポジウムは会員以外の方もご出席いただけますので、お誘い合わせの上ご来場ください。変更等あった場合にはこちらに掲示いたしますので、最新の情報をご確認くださいますようお願い申し上げます。

なお、時節柄、宿泊施設の混雑が予想されます。遠方よりご参加いただける皆様におきましては、お早めに宿泊施設をご手配いただきますよう、お願い申し上げます。

2017年度都市史学会大会(東京)

日時
2017年12月9日(土)13時~18時、10日(日)10時~17時30分
会場
東京理科大学葛飾キャンパス・講義棟101教室
〒125-8585 東京都葛飾区新宿6丁目3番1号
アクセス
JR金町駅・京成金町駅徒歩10分
詳細はこちらをご確認ください(外部サイトが開きます)。
大会参加費
両日共通の大会参加費として、会員2,000円、非会員2,500円を頂戴いたします。
参加申し込み
会員の方は、2017年度都市史学会大会出欠連絡フォームからお申込み下さい。別途連絡いたしましたパスワードが必要になります。
非会員の方は、氏名・所属を明記の上、下記、2017年度大会実行委員会までメールにてお申込み下さい。
お問い合わせ
2017年度都市史学会大会実行委員会 convention2017@suth.jp(* 運用終了)

プログラム

12月9日(土)
13時00分~ 〔研究発表〕 司会=石榑督和(東京理科大学)
  • 山﨑久登(都立新島高等学校)「将軍鷹野御成と江戸の町」
  • 小南弘季(東京大学)「明治初頭の神社社会―東京の神職と氏子をめぐる構造転換」
  • 砂川晴彦(東京理科大学)「日本統治期台湾の近代市場と都市計画―南部台湾の地方都市における公設市場を対象にして―」
  • 角田奈歩(東洋大学)「18世紀後半~19世紀前半における「モード都市」パリの商業的トポグラフィ」
15時20分~ 〔都市史学会総会〕(会員のみ)
16時30分~ 〔記念講演〕地球規模の建築の移動藤森照信(江戸東京博物館) 司会=大田省一(京都工芸繊維大学)
18時15分~ 〔懇親会〕管理棟食堂2階にて《予約制》 会費:一般5,000円、学生3,500円
12月10日(日)
10時00分~17時30分 〔シンポジウム〕「植民地と都市そして地域」 司会=伊藤裕久(東京理科大学)
【趣旨】

本シンポジウムでは、従来、植民地統治の拠点として支配・被支配の二項対立的な立場から語られることの多い狭義の植民都市論に対して、世界史的にも地域と時代を広げた対象をもとに、移民の様態、都市と農村あるいはプランテーションとの関係、様々な社会集団や住民構成など都市の内部構造、クレオールな都市そして異文化の融合、原住民社会と域内交易圏など地域ネットワークの形成、それらと地理的空間や都市計画・都市空間との関係などを論点に新たな「植民地都市」像を構想したい。

10時00分~〔趣旨説明〕伊藤裕久(東京理科大学)
10時10分~〔問題提起〕植民地都市の広がり伊藤毅(東京大学)
10時50分~〔報告〕ラングーンの都市形成と移民―「東南アジア」と「南アジア」のあいだ長田紀之(ジェトロ・アジア経済研究所)
11時35分~〔報告〕アルジェ・植民都市計画の変遷―モダニズムの地域性松原康介(筑波大学)
12時20分~13時30分 昼食休憩
13時30分~〔報告〕近世アイルランド(アルスタ)の植民都市―「市場」と「文明」勝田俊輔(東京大学)
14時15分~〔報告〕近世フランスの植民都市とカリブ海域―研究整理と論点提示坂野正則(上智大学)
15時00分~〔報告〕居留地と遊郭社会―横浜・大阪・東京を素材に佐賀朝(大阪市立大学)
15時45分~16時15分 休憩
16時15分~〔ディスカッション〕コメント=吉澤誠一郎(東京大学)

2017年度都市史学会大会実行委員

伊藤裕久(東京理科大学・委員長)、栢木まどか(東京理科大学)、石榑督和(東京理科大学)、勝田俊輔(東京大学)、吉澤誠一郎(東京大学)+都市史学会企画委員会

 研究発表の募集について

* 募集期間は終了しました。以下の情報は参考までに掲載しております。
クリックして詳細を表示/非表示

2017年度都市史学会大会での研究発表(自由論題)を募集します。応募要領をご参照のうえ、奮ってのご応募をお待ちしております。

  • 募集件数:4件程度
  • 報告日時:2017年12月9日または10日(日時については応募件数を勘案の上決定します。)
  • 報告時間:発表20~30分、質疑:10分(予定)
  • 報告内容:都市史に関する研究で未発表のもの
  • 報告言語:日本語

研究発表応募要領

応募資格
申し込み時点で当学会会員であること(申し込みと同時に入会も可)。非会員を含む共同報告も可能ですが、報告者は会員であること。
申し込み方法
申込用紙に記入の上、都市史学会事務局研究発表受付まで電子メールまたは郵送にてお申し込みください。
申込用紙のダウンロード:wordファイルpdfファイル
申し込み先
都市史学会事務局研究発表受付
〒113-8656 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻 伊藤毅研究室気付
メールアドレス: application_form_2017[a]suth.jp([a]を@に変換ください。)(* 運用終了)
申し込み締め切り
2017年7月31日(月)
その他
研究発表の日時、当日配布資料、使用機器、要旨の会誌掲載について後日事務局から連絡いたします。
採用は編集委員会における審査の上で決定します。審査の結果、ご希望に添えないこともございますので、ご承知おきください。採否の通知は2017年9月上旬を予定しています。