他団体のイベント

ここでは、他団体等が主催する、都市史に関連する学会やシンポジウム、講演会、研究会、展覧会などの情報をご案内しています。詳細はそれぞれの主催者にお尋ねください。

情報掲載には都市史学会常任委員の推薦が必要です。掲載を希望される方は、都市史学会常任委員を通じて都市史学会事務局までお申込みください。

 2021年度都市史小委員会ラウンドテーブル「都市空間の物質性」シリーズ第3回 「歴史記述とフィールドワーク」

主催: 日本建築学会建築歴史・意匠委員会都市史小委員会
日時: 2021年12月18日(土)13:00~16:00
会場: オンライン開催(Zoom)
参加費: 無料
申込方法: 「2021都市史ラウンドテーブル(12月18日)参加申し込み」より(登録締切:12月13日(月)17:00)
お問合せ: 呉工業高等専門学校 岩城考信(y-iwaki@kure-nct.ac.jp)まで
プログラム等:

本シリーズは空間史(都市史・建築史)を物質性(マテリアリティ)という観点から捉え直すことを試みるものである。第1回は物質性の即物的局面に着目し、第2回は物質性の象徴的局面について「旅」をテーマとして検討を行った。第3回にあたる今回は、フィールドワークから見えてくる都市空間の物質性とそれを通した歴史記述に着目する。フィールドワークをもとに建築や都市の物的側面からその歴史を考察することは、(狭義の)建築史や都市史の分野では、当然の方法として行われてきた。また近年、地理学や人類学、歴史学の分野においても、物質性に着目した研究も増えつつある。とりわけ、史資料が極端に少なかったり、そもそもなかったり、また意図的に廃棄されたり閲覧できなかったりする、地域や対象の歴史研究では、人間によって構築された景観や地形、建築といった物質性を持ったモノそのものやそれらを巡る、人々の語りをフィールドワークによって収集し、分析することが重要となる。建築史や都市史の研究において、ある意味一般的な研究手法とも言えるフィールドワークによる空間の解読手法と、それによる歴史記述について、多様な分野の研究者と情報交換を行い、またモノはあるものの史資料が少ない地域や対象の空間史をいかに記述するのか、また地図や文字資料を基盤とした都市研究においてフィールドワークはいかなる意義を持つのかという、基本的な問いを考え直す機会としたい。

プログラム
司会=岩城考信(呉工業高等専門学校) 副司会=登谷伸宏(京都工芸繊維大学)
13:00~13:10 趣旨説明=岩城考信(呉工業高等専門学校)
13:10~13:45 基地都市コザの地理学=加藤政洋(立命館大学)
13:45~14:20 清末民国期の儒仏道と都市再編=箕浦永子(九州大学)
14:20~15:55 言語と物質のギャップ:ミャンマー最大都市ヤンゴンの歴史をどう描くか=長田紀之(アジア経済研究所)
15:55~15:30 エチオピア・メケレ周辺の石積みとフィールドワーク=清水信宏(東京大学)
15:30~16:00 総合討論
推薦委員、掲載日: 松本裕、2021年11月22日