都市史研究 5
書誌情報
- ISBN:978-4-634-52755-3
- 編集・発行:都市史学会
- 制作・販売:株式会社山川出版社
- 刊行:2018年11月25日
- 仕様:B5判 136頁
- * 一般書店での購入が可能です。山川出版社のウェブサイトはこちら。
目次
- 論文
- 京都住人としての室町幕府公人|松井直人
- 近世鎌倉中の空間構造|岩田会津
- 小特集 植民地と都市そして地域
- シンポジウムの開催について
- 植民地都市の広がり|伊藤毅
- 近代植民地都市について-東南アジア研究の立場から-|長田紀之
- アルジェ・植民都市計画の変遷-モダニズムの地域性-|松原康介
- 近世アイルランド(アルスタ)の植民都市-「市場」と「文明」|勝田俊輔
- 近世フランスの植民都市とカリブ地域-アンティル諸島とミシシッピ・デルタをつなぐ「都市と領域」-|坂野正則
- 居留地と遊廓社会-横浜・大阪・京都を素材に-|佐賀朝
- 書評
- 高田京比子著『中世ヴェネツィアの家族と権力』|和栗珠里
- 新宮学著『明清都市商業史の研究』|田口宏二朗
- 新刊紹介
- 古内絵里子著『古代都城の形態と支配構造』
- 石井伸夫・仁木宏編『守護所・戦国城下町の構造と社会-阿波国勝瑞-』
- 秋山哲雄著『鎌倉を読み解く-中世都市の内と外-』
- 池亨・櫻井良樹・陣内秀信・西木浩一・吉田伸之編『東京の歴史1 通史編1 先史時代~戦国時代』
- 松本良太著『武家奉公人と都市社会』
- 川村由紀子著『江戸・日光の建築職人集団』
- 渡邊大志著『東京臨海論-港からみた都市構造史-』
- 中川理編『近代日本の空間編成史』
- 巫仁恕著『却後「天堂」-抗戦淪陷後的蘇州城市生活-』
- 加藤圭木著『植民地期朝鮮の地域変容-日本の大陸進出と咸鏡北道-』
- 伊藤毅・フェデリコ=スカローニ・松田法子編著『危機と都市 Along the water』
- 深沢克己著『マルセイユの都市空間-幻想と実存のあいだで-』
- 大橋竜太著『ロンドン大火-歴史都市の再建-』
- 網野徹哉著『インディオ社会史-アンデス植民地時代を生きた人々-』
- 二〇一七年度都市史学会大会・研究発表要旨
- 将軍鷹野御成と江戸の町|山﨑久登
- 明治初頭の神社社会-東京の神職と氏子をめぐる構造転換|小南弘季
- 日本統治期台湾の近代市場と都市計画-南部台湾の地方都市における公設市場を対象として-|砂川晴彦
- 一八世紀後半~一九世紀前半における「モード都市」パリの商業的トポグラフィ|角田奈歩
- 活動記録
- 都市史学会活動記録
- 会告
- 都市史学会規約
- 彙報
- 論文募集規程
- 英文目次/欧文要旨
お知らせ
- 『都市史研究』5号に下記のような誤りがありました。
関係者の皆様には、多大なご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。
- (編集委員会)
- 目次および109頁
(誤)新刊紹介:池享・櫻井良樹・西木浩一・吉田伸之編 (正)新刊紹介:池享・櫻井良樹・陣内秀信・西木浩一・吉田伸之編