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高橋慎一朗・千葉敏之編『移動者の中世』を読む
開催趣旨
高橋慎一朗・千葉敏之編『移動者の中世-史料の機能、日本とヨーロッパ』(東京大学出版会、2017年5月刊)は、『中世の都市』(2009年)の方法論的成果を継承しつつ、日本史・西洋史・建築史・美術史の研究者が、他の地域・分野との対話を視野に、「移動の比較史」に取り組んだ論集です。本書からは、人・モノ・情報の移動の現場となる「都市」を考察する上で、多大なヒントが得られるものと思われます。そこで、このたび、日本史・西洋史・建築史の報告者に本書を縦横無断に読み解いていただき、執筆メンバーも交えて自由闊達に議論する場を用意することにいたしました。多くのみなさまのご参加を、お待ちしております。開催情報
- イベントタイトル
- 高橋慎一朗・千葉敏之編『移動者の中世』を読む
- 主催
- 都市史学会
- 基本情報
- [日時]2018年6月9日(土)14:00 – 16:30
[会場]東京大学史料編纂所大会議室(福武ホール地下1F) アクセスマップ
[その他]事前申込不要。資料代として500円を頂戴いたします。
[お問い合わせ]都市史学会事務局 office@suth.jp - タイムテーブル
- 14:00-15:30:報告
報告1|落合義明(大東文化大学・日本史)
報告2|岸泰子(京都府立大学・建築史)
報告3|坂野正則(上智大学・西洋史)
15:40-16:30:討論
司会・進行|勝田俊輔・三枝暁子 - 書誌情報
- 高橋慎一朗・千葉敏之編『移動者の中世-史料の機能、日本とヨーロッパ』(東京大学出版会、2017年5月)